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令和 2年第 3回定例会( 6月)−06月10日-01号
令和 2年第 3回定例会( 6月)−06月10日-目次

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  1. 掛川市議会 2020-06-10
    令和 2年第 3回定例会( 6月)−06月10日-01号


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    令和 2年第 3回定例会( 6月)−06月10日-01号令和 2年第 3回定例会( 6月)              令和2年第3回(6月)            掛川市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程      令和2年6月10日(水) 午前9時30分 開会  日程第1    会議録署名議員の指名  日程第2    会期の決定  日程第3
       議案第69号  令和2年度掛川一般会計補正予算(第4号)について    議案第70号  令和2年度掛川国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について    議案第71号  令和2年度掛川介護保険特別会計補正予算(第1号)について    議案第72号  令和2年度掛川水道事業会計補正予算(第1号)について    議案第73号  令和2年度掛川公共下水道事業会計補正予算(第1号)について    議案第75号  掛川市税条例等の一部改正について    議案第76号  掛川市都市計画税条例の一部改正について    議案第77号  掛川市介護保険条例の一部改正について    議案第78号  掛川市林業振興基金条例の一部改正について    議案第79号  掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について    議案第81号  掛川市道路線の廃止について    議案第82号  掛川市道路線の認定について    議案第83号  掛川市道路線の変更について    議案第84号  土地の取得について(下垂木地区まちづくり事業)    議案第85号  土地の取得について(海岸防災林強化事業)  日程第4    議案第74号  市長等の給料の特例に関する条例の制定について    議案第80号  掛川市立小・中学校校内通信ネットワーク整備工事請負契約の締結            について  日程第5    報告第 2 号  令和元年度掛川一般会計繰越明許費の報告について    報告第 3 号  令和元年度掛川市一般会計事故繰越しの報告について    報告第 4 号  令和元年度掛川公共下水道事業特別会計繰越明許費の報告について    報告第 5 号  令和元年度掛川市水道事業会計建設改良費繰越しの報告について  日程第6    議発第 3 号  掛川市議会議員の期末手当の特例に関する条例の制定について  日程第7    静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の件 〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ 〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ……………出席表のとおり 〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり                    議 事                  午前9時30分 開会 ○議長(大石勇君)  ただいまの出席議員は19名です。所定の定足数に達しておりますので、これから令和 2年第 3回掛川市議会定例会を開会いたします。                     開 議 ○議長(大石勇君) これから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大石勇君) 日程第 1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、 4番、鈴木久裕君、17番、草賀章吉君を指名します。 △日程第2 会期の決定 ○議長(大石勇君) 日程第 2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から 7月 2日までの23日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 御異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から 7月 2日までの23日間と決定しました。  なお、会期中の会議予定については、お手元に配付しました会期日程表のとおりですので、御承知おき願います。 △日程第3 議案第69号〜議案第73号、議案第75号〜議案第79号、議案第81号〜議案第85号 ○議長(大石勇君) 日程第 3、議案第69号から議案第73号まで及び議案第75号から議案第79号まで並びに議案第81号から議案第85号までの15件を一括議題とします。  ここで、本会議場での密を避けるため、奇数の議席番号の議員は退席をお願いします。                 〔奇数議席番号議員退席〕 ○議長(大石勇君) それでは、提出者から提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) 市議会 6月定例会の開会に際しまして、初めに行政報告を申し上げます。  最初に、新型コロナウイルスについて申し上げます。  国内においては国を挙げての様々な感染予防取り組み、そして、何より全ての人々の協力により、感染者は減少しており、これからは感染の第 2波への備えを行いながら、経済活動を復活させていくことが重要となっております。この感染症によって人々の交流が減り、テレワークウェブ会議が当たり前となるなど、私たちの生活、働き方が変わってきており、今後、産業構造、私たちの価値観の変化にもつながっていくと考えております。  ポストコロナの掛川市のまちづくりについては、これらの変化を見据えた中で対応していく必要があります。また、この難局において行政の支援はもとより、人々が助け合い、支え合い、役立ち合うという協働の精神と、さらなる連帯意識の向上が必要不可欠であります。このようなときだからこそ協働のまちづくりがますます重要であり、必要だと考えています。  今後も、市民、事業者と一体となって様々な対策を講じ、この危機を乗り越えてまいります。  それでは、 1つ目として感染予防取り組みについて申し上げます。  国内でコロナの感染拡大が始まって以降、掛川市では市民の健康と安全を守るため、感染拡大の防止と医療体制の充実に努めてきました。具体的には、県の保健所の体制強化を支援するため、掛川市からも保健師の派遣を行いました。PCR検査については、感染拡大の第 2波を防ぎ、市民が安心して生活を送るため、早急に検査体制を整える必要があります。菊川市、御前崎市との共同で進めてきた小笠掛川PCR検体採取センターについて、小笠医師会の協力をいただき、感染防護の対策も十分に考慮し、先週開設いたしました。  また、市民の皆様、事業者・各種団体の皆様から寄贈いただきましたマスクや、掛川市が備蓄しているマスクを不足している医療機関や高齢者施設乳幼児施設等へ、これまでに約 9万枚をお渡ししており、今後、妊婦の皆さんにも国から提供される布マスクに追加してお渡しをさせていただきます。  次に、特別定額給付金について申し上げます。  家計への支援の柱となる 1人10万円の定額給付金については、 5月 4日からオンライン申請、 5月 8日からダウンロード方式の受付を開始し、その後、郵送申請方式については、 5月21日から 5月25日の間で順次発送をいたしました。 6月 8日現在の申請者数は 3万 9,984件で、このうち、 1万 2,850件の支給手続が済んでおります。引き続き速やかな支給に努めてまいります。  この給付金は、全ての市民がひとしく受給するものです。高齢者、障がいのある単身世帯など、御自身での申請が困難な方について、地域にお住まいの区長さんや民生委員児童委員の皆さんに声かけや申請の支援をしていただくようお願いをしたほか、今後、未申請の世帯に対しては再通知をして申請の促進を図ってまいります。  次に、事業者支援などの経済対策について申し上げます。  掛川市では、コロナの影響が地域経済に及んだ 3月には、市独自で無利子の融資制度「小口特別資金」を制度設計し、 4月からは静岡県との協調融資と併せて企業の資金繰りを支援してきています。その後、外出の自粛などが本格化し、経済への影響が拡大した 4月下旬には、売上げが大幅に減少した小規模企業へ、最大20万円を給付する応援給付金や、感染拡大防止のための協力金を創設し、おとといまでに、合わせて 869件の申請を受け、事業者支援を本格化しています。 5月からは国の持続化給付金の申請が始まり、市内でも24日から掛川商工会議所に申請の支援窓口が開設されました。  これからは新しい生活様式による経済の復活が求められます。市内商工団体実行委員会PayPay株式会社の協力により、飲食店のテイクアウト、デリバリーの支援をするなど、今後もウィズコロナポストコロナを見据えての対策を検討してまいります。  次に、財源の確保と財政の健全化の取り組みについて申し上げます。  コロナへの対策は収束にめどがつくまで、市民の生活と地域経済を支える緊急支援と、地域経済を再起させる経済回復について、時機を逸することなく実施することが求められており、そのためには、財源の確保と財政の健全化が必要不可欠です。これまで、特別定額給付金を除き、コロナ対策として予算化した金額は、 6月補正予算案に盛り込んだ経費を含み、約14億 5,000万円、一般財源ベースでは約 7億 9,000万円となっています。さらに、今後必要な対策として想定される第 2波への備えや、市民生活の安定と経済活動の活性化についても相当な金額が見込まれています。  このことから、財源の確保と財政の健全化を進めるため、既決予算事業の見直しを進めています。特別職給料や職員の管理職手当の減、主要事業の見直しなど、取り組みの成果として約 8億円の削減、一般財源ベースで約 2億 2,000万円の削減を 6月補正予算に盛り込んだところであります。  コロナによる影響は、市税や各種交付金の減収など、来年度の当初予算編成に向けて、大変厳しい状況が予想されます。引き続き、新しい生活様式や価値観、地域経済の姿に対応する投資が可能となるよう、思い切った見直しを進めてまいります。
     次に、GIGAスクール構想について申し上げます。  Society 5.0時代を生きる子供たちにとって、ICTを基盤とした先端技術の活用は必須となります。全ての小・中学校LAN回線を大容量通信に対応したものに改修し、全ての児童・生徒に 1人 1台タブレット端末の整備を行い、個々の学習状況に応じた指導や創造性を育む教育を実現してまいります。  具体的には、ネットワーク整備は、校内LAN回線をこれまでの10倍の通信速度に対応したものに改修するとともに、全ての普通教室から無線でネットワークにつながる環境整備を行います。端末については、全ての児童・生徒分となる約 9,800台を整備いたします。  学校におけるICT環境を整え、活用することで個々のレベルに応じた適切な教育を行うとともに、子供たち情報活用能力や探究心の向上と、主体的な学びを支援してまいります。掛川の未来を担う子供たちが、最適な環境で学ぶことができるよう、今後も検討を重ね、子供たちや学校にとってよりよいICT環境の整備を進めてまいります。  次に、来年度に向けた子育て施設の整備について申し上げます。  来年 4月の開園を目指し、仮称でありますけれども横須賀認定こども園と、これも仮称でありますが智光認定こども園の起工式が 5月に行われました。(仮称)横須賀認定こども園は、南部地域認定こども園化の 3園目となり、大須賀区域で初めての認定こども園となります。定員は 230人。たくさんの木に囲まれた園舎の遊戯室には、鈴木政昭さんから寄贈いただいたステンドグラスを飾り、子供たちが本物の芸術や文化に触れることのできる施設となります。  (仮称)智光認定こども園は、社会福祉法人泉洞会により運営されるもので、掛川市中心部で65年の伝統を有する智光幼稚園を、今回の園舎新築に合わせて、認定こども園へ移行するものであります。定員は 210人、新たに子育て支援センターが併設されるとともに、今までの伝統を生かし、質の高い教育・保育が提供されるものと期待をしております。  今後も、待機児童対策など様々な子育て支援策を展開し、安心して出産、子育てができる環境づくりに努めてまいります。  次に、産業基盤整備取り組みについて申し上げます。  大坂・土方工業用地安全祈願祭が 5月12日に行われ、開発面積約12ヘクタールの造成工事が始まりました。造成工事の完了は、令和 6年 2月を予定しておりますが、興国インテック株式会社が取得する北側区画を先行して工事を行い、一部を令和 4年 9月までに完成させる計画であります。  上西郷工業用地については、造成工事の設計から施工、その後の企業誘致を含めて民間企業が代行する、新たな方式により事業の進捗を図るため調整を続けております。開発面積約38ヘクタールという大規模な開発となりますので、年度内の公募実施に向けて慎重に準備を進めてまいります。  新エコポリス第 3期工業団地については、現在、東山口まちづくり委員会と連携して取り組んでいくための基本協定締結に向け協議を進めております。基本協定締結後は、計画の実現性とリスクの確認、事業協力者の公募の方法等について意見交換を行いながら、基本計画の策定を進め、事業の透明性の確保と推進を図ってまいります。  次に、海岸線地域ビジョンの策定について申し上げます。  市議会からも一般質問や政策提言をいただいている海岸線地域の活性化については、昨年秋、この地域の活性化策を含めた地域ビジョンを策定するため、庁内検討組織を立ち上げ、地域資源の調査を行ってきております。この結果、近年、海岸線地域は、掛川潮騒の杜の進捗や太陽光や風力発電施設の開設により、その様相が大きく変化していること、多くの有望な事業所や、観光・スポーツなどの施設、様々な地域資源が存在し、高いポテンシャルがあることを改めて認識をいたしました。その一方で、東日本大震災以降、津波の被害が想定されることや、大東温泉シートピアの在り方など、大きな課題があることも事実です。  今後、これらの課題も含めて、海岸線地域の資源などの整理を行うとともに、活性化策を含めた夢のある地域ビジョンを、地域の皆様と一緒になって検討してまいります。  次に、ごみ処理非常事態宣言について、申し上げます。  ごみ処理施設環境資源ギャラリー」において、 5月末に 1号炉・ 2号炉が立て続けに故障し、ごみ処理ができなくなりました。このため、掛川市・菊川市共同でごみ処理非常事態宣言を発令し、処理ができないごみの一部、週にして 350トンについて、静岡市に処理をお願いしています。宣言期間中の 6月 5日から 8月 3日までの60日間、市民の皆さんにごみの減量に取り組んでいただくため、同報無線や区長会を通じて回覧を依頼するなど、市民への周知を行っています。また、集積所等へごみの減量を依頼する通常の掲示に加え、英語版、ポルトガル語版を作成いたしました。この危機を市民の皆様の御協力により、一日も早く乗り切ってまいりたいと思います。  最後に、地域循環共生圏に向けた取り組みについて申し上げます。  昨年 7月から、再生可能エネルギーの地産地消による温室効果ガス削減と、地域内経済循環を目的に、 1年間をかけて、地域新電力会社設立に向けての調整を進め、来月には会社設立の運びとなりました。この地域新電力会社は、人、物、資金、資源を循環させることにより相乗効果を高め、地域循環型再生可能エネルギー小売電気事業の収益によって、地域課題の解決を進めていくものであります。将来の脱炭素社会、SDGs未来都市を見据えての地域新電力会社は、ポストコロナの掛川市の地域社会地域経済の光明となってくれるものと考えています。  以上、行政報告とさせていただきます。  それでは、日程第 3のただいま上程されました議案第69号から議案第73号まで、議案第75号から議案第79号まで及び議案第81号から議案第85号までの15件について、一括して御説明を申し上げます。  最初に、議案第69号、令和 2年度掛川一般会計補正予算(第 4号)については、歳入歳出それぞれ 1億 3,638万 9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 635億 2,953万 2,000円とするものであります。  次に、議案第70号、令和 2年度掛川国民健康保険特別会計補正予算(第 2号)については、歳入歳出それぞれ14万 7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を 119億 5,573万 7,000円とするものであります。  次に、議案第71号、令和 2年度掛川介護保険特別会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 7万 1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を98億 7,296万 1,000円とするものであります。  次に、議案第72号であります。令和 2年度掛川水道事業会計補正予算(第 1号)については、水道事業費用を26万 3,000円減額し、水道事業費用の総額を29億 8,467万 4,000円とするものであります。  次に、議案第73号、令和 2年度掛川公共下水道事業会計補正予算(第 1号)については、下水道事業収益及び下水道事業費用をそれぞれ 7万 1,000円減額し、下水道事業収益の総額を25億 4,987万 6,000円、下水道事業費用の総額を20億 1,094万 9,000円とするとともに、資本的収入及び資本的支出をそれぞれ 3万 8,000円減額し、資本的収入の総額を13億 2,659万 8,000円、資本的支出の総額を21億 3,149万円とするものであります。  次に、議案第75号、掛川市税条例の一部改正については、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う規定の整備をするため、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第76号、掛川市都市計画税条例の一部改正については、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う規定の整備をするため、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第77号、掛川市介護保険条例の一部改正については、介護保険法施行令の改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第78号、掛川市林業振興基金条例の一部改正については、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律の施行に伴い、掛川市に譲与される森林環境譲与税を、目的に応じ的確に管理・運用するため、基金の名称、設置目的などについて、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第79号、掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第81号、掛川市道路線の廃止については、沖之須地内の橋梁撤去に伴う廃止で、今回廃止をお願いするのは 1路線であります。  次に、議案第82号、掛川市道路線の認定については、道路改良事業及び海岸防災林強化事業に伴う新設道路の認定で、今回認定をお願いするのは 3路線であります。  次に、議案第83号、掛川市道路線の変更については、海岸防災林強化事業に伴う起点及び終点の変更で、今回変更をお願いするのは 8路線であります。  次に、議案第84号、土地の取得については、災害時における防災機能と市民の利便性向上を目的とした近隣公園の建設用地として、掛川市下垂木2008番 7、下垂木多目的広場の土地の一部を掛川市土地開発公社から取得するため、地方自治法第96条第 1項第 8号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第85号、土地の取得については、海岸防災林強化事業掛川モデル基本計画に基づき、想定される最大クラスの津波に対応した防潮堤整備に要する用地を取得するため、地方自治法第96条第 1項第 8号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  以上、15件について一括して御説明申し上げましたが、議案第69号、議案第71号、議案第75号から議案第77号まで及び議案第79号の 6件、これについては担当部長が補足説明いたしますので、よろしく御審議をくださるようお願いいたします。  私からは以上であります。 ○議長(大石勇君) 次に、補足説明を求めます。  初めに、議案第69号、議案第75号及び議案第76号の 3件について、高柳総務部長。                〔総務部長 高柳泉君 登壇〕 ◎総務部長(高柳泉君) 私からは、議案第69号、議案第75号及び議案第76号の 3件について補足説明いたします。   6月定例会議案書の 1ページをお開きください。  初めに、議案第69号、令和 2年度掛川一般会計補正予算(第 4号)について。  第 1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ 1億 3,638万 9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ 635億 2,953万 2,000円とするものです。  第 2条の債務負担行為の補正及び第 3条の地方債の補正については、それぞれ第 2表及び第 3表により説明します。   5ページをお願いします。  第 2表、債務負担行為補正は、さかがわ学校給食センター・こうようの丘調理業務委託について、期間と限度額の変更をお願いするものです。この債務負担行為は、本年度当初予算において、本年 8月から令和 5年 7月までの 3か年、限度額を 6億 1,188万 3,000円でお認めいただいたものですが、コロナの影響により、小・中学校夏休み期間が短くなったことから、業者交代時の業務引継ぎ、準備期間の確保が困難となったため、現在の業者にもう 1年間随意契約により業務を委託する予定でございます。そのため、債務負担行為の期間を本年 8月から令和 3年 7月までの 1年間とし、限度額も 1年間分の費用を上限として変更をお願いするものです。   6ページをお願いします。  第 3表、地方債補正については、歳出予算の補正に合わせて借入れ限度額の変更をするもので、総額では 3億 8,600万円の減額です。  衛生債、板沢最終処分場整備事業 2億円の皆減、農林水産債辺地対策事業のうち森林空間活用事業 2,770万円の皆減、土木債、掛川駅周辺地区まちづくり事業 540万円の皆減、掛川城周辺地区まちづくり事業 130万円の減、消防債、はしご付消防車整備事業 1億 6,460万円の皆減、教育債、和田岡古墳群史跡整備事業 3,700万円の皆減は、いずれも新型コロナウイルス感染症の影響による市税等の減収や、今後も感染症対策生活困窮者支援、収束後の地域経済回復支援といった事業に多額の予算が必要となることが想定されることから、既決予算事業を見直し、財源の一部である地方債を減額するものです。  また、災害復旧債土木施設災害復旧事業 5,000万円の増は、昨年10月12日の台風19号による豪雨で被災した花屋敷地区災害復旧工事費が増額となったことから、財源の一部として地方債を増額するものです。  以下、事項別明細書により御説明します。  なお、本補正予算では、新型コロナウイルス感染症対策の財源確保のため、多くの既決予算事業を見直しております。それらにつきましては、主なもののみ説明させていただきます。  10ページをお願いします。  歳入、13款分担金及び負担金、 1項 1目農林水産業費分担金23万円の減は、市単かんがい排水事業において、事業実施箇所を見直したことに伴う減額です。  12ページをお願いします。  15款国庫支出金、 1項 1目民生費国庫負担金のうち、 2節介護保険推進事業費国庫負担金 1,229万 5,000円の増は、令和元年10月からの消費税率の引上げに伴い、低所得者の介護保険料を軽減することで、介護保険特別会計で減額となる保険料収入額を、一般会計から補填するための繰出金に対して、 2分の 1に相当する額を国から収入するものです。なお、16款県支出金においては、 4分の 1に相当する額を計上しております。   7節生活保護費国庫負担金 607万 5,000円の増は、歳出において新型コロナウイルス感染症の影響で、住居を失うおそれのある方への家賃支援である住居確保給付金を増額することによるものです。  14ページをお願いします。   2項 1目総務費国庫補助金、 4節生涯学習推進費国庫補助金 800万円の減は、かけがわ茶エンナーレの本年度の実施を見送ったため皆減するものです。   2目民生費国庫補助金、 3節障がい児福祉費国庫補助金 221万 2,000円の増は、新型コロナウイルス感染症拡大による特別支援学校の休校に伴い、放課後等デイサービスの利用が増加したことに対して、説明欄 1つ目は、 3月分の利用者負担及び掛川市負担分について全額を、説明欄 2つ目は、 4月以降の利用者負担分について、 2分の 1に相当する額が交付されるものです。   6節保育サービス推進支援費国庫補助金 476万 2,000円の増は、保育所等の登園自粛を要請した際に減免することとした令和 2年 3月分の保育料に対する国庫補助金を見込むものです。なお、16款県支出金においても、 193万 2,000円を計上してあります。   3目衛生費国庫補助金、 1節母子保健事業費国庫補助金48万 6,000円の増は、体調管理に特に注意が必要な妊婦に対し、国が一括購入した布製マスクを配布する際に、必要な郵便料等の経費の 2分の 1に相当する額が国から補助されるものです。   5節環境保全活動推進費国庫補助金 1,197万 8,000円の追加は、地域新電力会社が安定的に電力供給するために、比較的低コストで安定供給が期待できる小水力発電について、採算性等を検討する事業に対し10分の10の収入を見込むものです。  16ページをお願いします。   5目消防費国庫補助金、 1節消防力整備事業費国庫補助金 4,373万 1,000円の減は、はしご付消防車整備事業を来年度以降に延伸するため皆減するものです。   6目教育費国庫補助金、 2節魅力ある小学校づくり推進費国庫補助金 2億 9,299万 5,000円の追加は、小・中学校の児童・生徒 1人 1台端末の整備については、令和 5年度までの 4年間をかけて実施する計画でしたが、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に呼応して、本年度内に整備完了させることとし、事業費の一部が補助されるものです。   9節小学校保健費国庫補助金 166万円の追加は、小・中学校へ備蓄用マスクを整備する事業費のおおむね 2分の 1が補助されるものです。   9目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 2億 5,399万 5,000円の追加は、新型コロナウイルス感染症対策として創設された臨時交付金のうち、 5月に国から示された交付限度額を計上するものです。  少し飛びまして、26ページをお願いします。  18款寄附金、 1項 4目消防費寄附金 3,733万 2,000円の増は、中遠環境保全株式会社様から、高規格救急車を寄贈したいとの申出をいただき、その購入費相当額を寄附いただくものです。   5目教育費寄附金 300万円の増は、日東工業株式会社様から、学校教育の情報化事業に役立ててほしいとの申出がありましたので、児童・生徒 1人 1台端末を整備するための財源に、また、 7目商工費寄附金 500万円の追加は、株式会社若杉組様から、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしいとの申出がありましたので、地域経済応援事業や小・中学校への備蓄用マスクを整備するための財源として活用させていただきます。  28ページをお願いします。  19款繰入金、 1項 1目基金繰入金 1億 1,848万 9,000円の減のうち、説明欄 1つ目の財政調整基金繰入金から、下から 2つ目の地震・津波対策整備基金繰入金までは、今回の補正予算で多くの既決予算事業を見直したことで、財源として予定していた基金からの繰入金を減額するものです。  一番下の、森林環境整備基金繰入金 2,600万円の追加は、森林環境譲与税の使途を明確にするため、譲与額を全額を一旦、基金に積み立てた後、各種事業に充当するため、同額を基金から繰り入れるものです。  32ページをお願いします。  21款諸収入、 5項 9目教育費雑収入、12節学校給食運営費雑入 555万 7,000円の増は、学校が休校になったことにより発生した、給食事業者に対する食材に係る補償金及び学校給食の再開に向け、給食事業者が衛生管理に必要な設備等を整備する事業に対し、国から公益財団法人静岡県学校給食会を通じて補助金が交付されるものです。  以上が歳入です。  38ページをお願いします。  ここから歳出ですが、歳入で御説明した内容につきましては、説明を省略させていただきます。   1款議会費、 1項 1目議会費 744万 5,000円の減は、議会から見直しの御提案をいただいたもので、タブレット端末の導入経費や調査旅費等を減額するものです。  40ページをお願いします。   2款総務費、 1項 1目人事管理費 1,413万 5,000円の減のうち、説明欄 1給与費 940万 6,000円の減は、新型コロナウイルス感染症の市民生活への影響等を鑑み、特別職の給料及び一般職の管理職手当を減額するものです。   2目秘書業務費 497万円の増の主なものは、大東温泉シートピアの今後の在り方を含め、南部地域の観光・経済等地域振興策を検討するための計画策定委託料を追加するものです。   9目シティプロモーション推進費 730万 6,000円の減では、地域おこし協力隊事業ほかを、また42ページ最下段、23目国際交流推進費 466万 7,000円の減では、中高生海外研修事業等を取りやめるため減額するものです。  44ページをお願いします。  最下段、32目生涯学習推進費 2,742万 9,000円の減のうち、説明欄 2、めくっていただいて (3)二宮尊徳サミット参加費 414万 1,000円の減は、掛川市で開催予定の全国報徳サミットについて、本年度の開催を取りやめることによるものです。  少し飛びまして、62ページをお願いします。   4款衛生費、下段の 2項 5目墓地公園管理費 490万円の減は、本年度の富士見台霊園台帳整備を見送ることとしたものでございます。  66ページをお願いします。   6款農林水産業費、 1項 4目農業振興費 489万 6,000円の減のうち、説明欄 3の (1)地産地消推進事業費 200万円の減は、札幌市と掛川市で予定していた互産互消拡大啓発セミナーを取りやめることによるものです。  72ページをお願いします。   7款商工費、 1項 1目商工業振興費 292万円の増のうち、説明欄 3の (1)地域経済応援事業費 450万円の増は、休業要請をした事業者に対し、営業への応援と今後の第 2波、第 3波に対する感染防止の啓発を目的に、消毒液等を配布するための経費及び落ち込んだ消費回復とキャッシュレスを推進するために、ポイント付加事業を行う実行委員会への補助金を追加するものです。   3目観光振興費 808万 5,000円の減は、「ちっちゃな文化展」や「遠州灘砂の祭典」等のイベントについて、今年度は取りやめることにしたことによるものです。  76ページをお願いします。   8款土木費、 2項 2目道路新設改良事業費 7,150万円の減及び下段の 3項 2目河川整備費 500万円の減は、既決予算の見直しに伴い、市単独で実施する道路・河川整備事業費を減額するものです。  少し飛びまして、88ページをお願いします。  10款教育費、 1項 2目事務局費40万 6,000円の減は、市長同様に教育長の給料を減額するものです。  96ページをお願いします。
     96ページ下段の 6項 1目スポーツ振興費 4,560万 6,000円の減は、説明欄 2の (3)東京オリンピック・パラリンピック等推進事業費では、東京オリンピック・パラリンピックが来年度に延期となったことから、聖火リレーセレモニーや、めくっていただき、99ページ、強化合宿の受入れに係る委託料を皆減するとともに、 3の (1)各種体育団体等助成費では、掛川・新茶マラソン大会補助金を皆減するなど、大勢の方が集まる各種イベントについて、本年度の開催を見送ったことによるものです。   100ページをお願いします。  11款災害復旧費、 2項 1目土木施設災害復旧費 1億 7,000万円の増のうち、説明欄 1の (2)単独災害復旧事業費 2,000万円の増は、 4月18日の大雨により、市内 5か所で護岸の崩壊等があったため、工事費を増額するものです。  以上、議案第69号の補足説明とさせていただきます。   161ページをお願いします。  続きまして、議案第75号、掛川市税条例等の一部改正について補足説明いたします。  今回の条例改正は、令和 2年 3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律の施行等に伴い、所要の改正を行うものです。   162ページの新旧対照表をお願いします。  第15条の改正は、令和元年度の税制改正により、子供の貧困に対応するため、単身児童扶養者を人的非課税措置の対象としましたが、今回の税制改正では、婚姻歴の有無や性別にかかわらず、全てのひとり親家庭に対して公平な税制支援を行うという観点から、非課税の範囲について改正するものです。  第20条の改正は、第15条の改正によるひとり親控除を追加する等の所要の措置についてで、婚姻歴の有無や性別にかかわらず、前年の総所得金額が48万円以下の生計を一にする子を有する単身者について、同一の控除が適用となるものです。   163ページ下段の第29条の 2及び、めくっていただき、 164ページ上段、第29条の 3の改正は、令和元年度の税制改正における単身児童扶養者に対する非課税措置の創設に伴い、非課税措置の対象となるかを判断するために、扶養親族申告書に「児童扶養手当を受給しているかどうか」の記載をすることとなっておりましたが、当該規定を削除するものです。  第33条の改正は、普通徴収に係る個人市民税の納期について改正するもので、現在、普通徴収に係る個人市民税の納期は 4期ですが、これにより難い特別な事情があると市長が認めた場合に、随時の納期を定めることができることを規定するものです。   165ページ上段、第61条の改正は、固定資産税の納税義務者等について、調査を尽くしても所有者が判明しない固定資産の使用者を、納税義務者等とみなす制度を拡大するものです。   167ページをお願いします。  中ほど、第68条及び、めくっていただき 168ページ、第68条の 2の改正は、地方税法の改正に伴う項ずれによるものです。  第76条の改正は、個人市民税同様、普通徴収に係る固定資産税の納期について、別に納期を定めることができるよう改正するものです。  その下の、第86条の 2の改正は、固定資産を現に所有している者は、所有者であることを知った日の翌日から 3月を経過した日までに申告書を提出する旨を規定するものです。  第95条の改正は、軽自動車税種別割の納期について、特別な事情があると市長が認めた場合に、随時の納期を定めることができるよう改正するものです。   169ページ上段、第 104条の改正は、軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しについてで、 1本当たりの重量が 0.7グラム未満の葉巻たばこの本数の算定に当たっては、葉巻たばこ 1本をもって紙巻たばこ 0.7本に換算する旨を規定するものです。なお、見直しは後ほど御説明しますが、段階的に実施されます。  下段、第 106条の改正は、たばこ税の課税免除の適用に当たり、必要な手続を簡素化する改正です。   170ページをお願いします。  下段、附則第 7条及び、 171ページ中段、附則第 8条の改正は、租税特別措置法の延滞金等の特例規定の改正に伴う規定の整備をするものです。   172ページをお願いします。  下段、附則第15条の改正は、肉用牛の売却による事業所得に係る課税特例の適用期間を令和 6年度まで延長するものです。   173ページ、附則第17条の 2の改正は、地方税法の改正に伴い、引用条項のずれを修正するものです。   174ページをお願いします。  下段、附則第20条から 177ページ中段、附則第30条の改正は、改元に対応するものです。   178ページをお願いします。  上段、附則第34条の改正は、低未利用地等を譲渡した場合の、長期譲渡所得の特別控除を創設するものです。  下段、附則第35条の改正は、優良住宅の造成等のために、土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税特例について、 3年間延長するものです。   180ページをお願いします。  次に、第 2条による改正について説明します。  第10条の改正は、引用条項のずれを、また 181ページ第11条の改正は、項の削除に伴う修正です。第14条の改正は、収益事業についての規定の整備を、また第18条の改正から、 188ページ、第48条の改正は、法人税において、通算法人ごとに申告等を行うこととすることに伴い、規定の整備等をするものです。   189ページ、第 104条の改正は、軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しについてで、 1本当たりの重量が 1グラム未満の葉巻たばこ 1本をもって紙巻たばこ 1本と換算する旨を規定するものです。  また、附則第 7条の改正は、租税特別措置法の延滞金等の特例規定の改正に伴い、規定の整備をするものです。   190ページをお願いします。  第 3条による改正について説明します。  第15条の改正は、先ほど 162ページ第 1条による改正にて、第15条の改正を行うことに伴うものです。  なお、下段、附則第 1条においては施行期日を規定しており、 191ページ中段、附則第 2条においては延滞金に関する経過措置、附則第 3条及び 192ページ、附則第 4条においては、市民税に関する経過措置、附則第 5条においては固定資産税に関する経過措置、 193ページの附則第 6条及び附則第 7条においては、市たばこ税に関する経過措置について規定しております。また、附則第 8条から、めくっていただき 194ページ、附則第 9条及び 195ページ、附則第10条から 200ページ、附則第13条は、改元に対応するものです。  以上、議案第75号の補足説明とさせていただきます。   201ページ、続きまして、議案第76号、掛川市都市計画税条例の一部改正について補足説明します。  今回の条例改正は、令和 2年 3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものです。   202ページの新旧対照表をお願いします。  第 2条第 2項の改正は、地方税法の改正に伴う引用条項のずれに対応するものです。  附則第 5項以下については、改正前の附則第 5項が引用条項の削除により削除されたことから、項の繰上げを行うとともに、平成から令和への改元対応及び地方税法からの引用条項のずれの対応や、字句の整理を行うものです。   205ページをお願いします。  下段、第 2条による改正は、めくっていただき、 206ページ、附則第17項の改正は、引用条項のずれに対応するものです。  なお、この条例は、附則において、第 1条については公布の日から、第 2条については令和 3年 1月 1日から施行するものとするものです。  以上、議案第69号、議案第75号及び議案第76号の 3件の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(大石勇君) 次に、議案第71号及び議案第77号について、松浦健康福祉部長。              〔健康福祉部長 松浦大輔君 登壇〕 ◎健康福祉部長(松浦大輔君) 私からは、議案第71号及び第77号の 2件について補足説明いたします。  初めに、議案第71号、令和 2年度掛川介護保険特別会計補正予算(第 1号)につきまして、補足説明を申し上げます。  議案書は 123ページからとなります。  以下、事項別明細書により説明させていただきます。   130ページをお願いします。  最初に歳入ですが、 1款 1項 1目第 1号被保険者保険料は、 1節の現年度分特別徴収保険料 2,213万 8,000円及び 2節の現年度分普通徴収保険料 221万 4,000円を減額するものです。これは、昨年10月の消費税10%への引上げにより、低所得者の介護保険料の軽減を行うことによるもので、保険料の区分が第 1段階から第 3段階の方が対象となります。令和元年度においては、完全実施までの 2分の 1の減額幅で減額を行いましたが、令和 2年度からの消費税率10%引上げの満年度化に伴い、保険料軽減を完全実施するものです。   132ページをお願いします。   8款 1項 4目介護保険料軽減繰入金 2,459万 1,000円の増額は、介護保険料の軽減分を国 2分の 1、県 4分の 1、市 4分の 1でそれぞれ補填するものです。   8款 1項 5目その他繰入金 7万 1,000円の減額は、管理職手当の減額によるものです。   8款 2項 1目給付支払準備基金繰入金23万 9,000円の減額は、介護保険料軽減繰入金の増額分と、介護保険料の減額分の差額を調整するものです。  続いて、歳出について説明します。   136ページをお願いします。   1款 1項 1目一般管理費 7万 1,000円の減額は、管理職手当の減額によるものです。  以上で、議案第71号の補足説明とさせていただきます。  続きまして、議案第77号、掛川市介護保険条例の一部改正について補足説明を申し上げます。  議案書 207ページをお願いします。  今回の改正は昨年10月の消費税率10%への引上げにより実施している、低所得者の介護保険料軽減に係る介護保険法施行令の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものです。   208ページをお願いします。  第 3条第 2項、第 3項及び第 4項は、前項第 1号から第 3号に掲げる第 1号被保険者について、令和 2年度は、保険料率を同号の規定にかかわらず、減額することを規定するものです。  なお、本条例は、附則において、施行日を公布の日から施行し、改正後の条例の規定は、令和 2年度分の保険料から適用する旨、規定しています。  以上で、議案第71号及び議案第77号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(大石勇君) 次に、議案第79号について、大石消防長。                〔消防長 大石和博君 登壇〕 ◎消防長(大石和博君) 私からは議案第79号、掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について補足説明させていただきます。  議案書の 213ページをお願いします。  今回の条例改正は、令和 2年 3月27日に公布された非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正の施行に伴い、掛川市消防団員等公務災害補償条例においても、政令と同様の措置を講ずるため、本条例の改正を行うものであります。   214ページの新旧対照表をお願いします。  第 5条第 2項第 1号及び 215ページ上段、第 3項の改正は、用語を事故発生日と統一するものであります。  次に、 214ページの下段、第 5条第 2項第 2号は、障害補償の最低補償基礎額を、現在の 8,800円から 8,900円とするものです。   215ページ下段、附則第 5条第 5項第 2号及び第 6項は、障害補償年金前払い一時金が支給された場合の、障害補償年金の支給停止期間等の算定に用いる利率を 100分の 5から、事故発生日における法定利率に改めるものです。  また、 216ページ下段、第 6条第 7項第 2号及び第 8項における遺族補償年金前払い一時金におきましても、同様に 100分の 5から事故発生日における法定利率に改めます。   217ページ中段の別表第 1は、損害補償の補償基礎額について、最低補償額を 8,900円に引き上げ、上限額の範囲内で、階級及び勤務年数に応じて補償基礎額を改正後の表のとおりに改めるものです。また、備考 1につきましては、さきに説明しました事故発生日とする用語の統一で、同様に改正するものです。  なお、附則として、この条例は、公布の日から施行し、経過措置として、 218ページ、令和 2年 4月 1日以後において支給すべき事由が生じた損害補償並びに同日前に支給すべき事由の生じた同日以後の期間に係る傷病補償年金等に適用するものです。  以上、議案第79号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(大石勇君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  ここで、奇数の議席番号の議員は入場を願います。                 〔奇数議席番号議員入場〕 ○議長(大石勇君) 本15件の議案に対する質疑は、 6月25日開催の本会議で行います。  この際、しばらく休憩とします。                 午前10時43分 休憩                 午前10時56分 開議 ○議長(大石勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第4 議案第74号及び議案第80号 ○議長(大石勇君) 日程第 4、議案第74号及び議案第80号を一括議題とします。  ここで、本会議場での密を避けるため、奇数の議席番号の議員は退席を願います。                 〔奇数議席番号議員退席〕 ○議長(大石勇君) 提出者から提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第74号及び議案第80号の 2件について、一括して御説明を申し上げます。
     最初に、議案第74号、市長等の給料の特例に関する条例の制定については、全国的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、厳しい状況に置かれた市民生活及び市の財政運営に鑑み、給料月額を令和 2年 7月 1日から令和 2年12月31日までの間、市長については20%、副市長及び教育長については10%減額をするものであります。  次に、議案第80号、掛川市立小・中学校校内通信ネットワーク整備工事請負契約の締結については、一般競争入札により、 2億 5,962万 2,000円で、掛川市亀の甲一丁目 4番21号、静岡日電ビジネス株式会社、代表取締役近藤秀一と請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  以上、議案第74及び議案第80号の 2件につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(大石勇君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  ここで、奇数の議席番号の議員は入場をお願いします。                 〔奇数議席番号議員入場〕 ○議長(大石勇君) これから質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。  この際、一言申し上げます。  質疑につきましては、第 1回目は議員及び答弁者はいずれも登壇することとし、 2回目以降の再質疑についてはいずれも自席にて起立の上、お願いすることにします。  それでは、議案第74号について、 3番、勝川志保子さん、御登壇ください。                〔3番 勝川志保子君 登壇〕 ◆3番(勝川志保子君) 議案第74号、市長等の給料の特例に関する条例の制定について、議案の質疑をさせていただきます。  この中で、期末手当ではなく給料、この月額を半年にわたって減額し続けるということを選択したその理由を伺います。  以上です。 ○議長(大石勇君) 答弁を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) 勝川議員からの議案質疑にお答えをいたします。  給料の月額を半年間にわたって減額する理由についてでありますが、新型コロナウイルス感染症の影響は市民生活に大きな影響を与えており、長期間に及ぶものと思っています。私としては、このような状況の中、必死に頑張っている市民に寄り添い、共に乗り越えようという気持ちを込めまして、期末手当という特別給ではなく、本給を減額することといたしました。  以上であります。 ○議長(大石勇君) 再質疑ありますか。 ◆3番(勝川志保子君) ありません。 ○議長(大石勇君) 関連質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第80号について、 3番、勝川志保子さん、御登壇ください。                〔3番 勝川志保子君 登壇〕 ◆3番(勝川志保子君) 議案第80号、掛川市立小・中学校校内通信ネットワーク整備工事請負契約の締結について、議案の質疑をさせていただきます。  これ、 2億 5,962万 2,000円という大変大きな工事金額となるわけですけれども、市内の31校全ての整備事業を、一括して 1社への請負契約とした理由を伺います。  以上です。 ○議長(大石勇君) 答弁を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) 勝川議員からの議案質疑にお答えをいたします。  31校の整備事業を一括して 1社への請負契約とした理由についてでありますが、工事費の算出において、分割発注を行うよりも、一括発注のほうが少ない経費で発注することができるため、また現場管理においても効率的な管理ができるため、一括発注といたしました。  以上であります。 ○議長(大石勇君) 再質疑はありますか。勝川志保子さん。 ◆3番(勝川志保子君) これ、一般競争入札になっているわけですが、静岡日電ビジネスの 1社しか参加しておりません。大きな工事になるとなかなか参入しにくいということはないのかなというふうに感じたのですが、こうなってほかのところとの競合がない形で行っても、今言ったように経費の削減につながるという、そういうことで考えているということでよろしいでしょうか。 ○議長(大石勇君) 確認ですね。 ◆3番(勝川志保子君) はい。 ○議長(大石勇君) 高柳総務部長。 ◎総務部長(高柳泉君) 今回の関係につきましては、要件として、掛川市内だけではなくて、静岡以西の企業を対象に公告をさせていただきました。結果的に 1社となったということでございますけれども、先ほど言いました一括発注による削減、効果はあったというふうに考えております。 ○議長(大石勇君) 再質疑ありますか。 ◆3番(勝川志保子君) ありません。 ○議長(大石勇君) 以上で、通告による 3番、勝川志保子さんの質疑は終わりました。  関連質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 質疑なしと認めます。  次に、議案第80号について、 4番、鈴木久裕君、御登壇ください。                〔4番 鈴木久裕君 登壇〕 ◆4番(鈴木久裕君)  4番、鈴木久裕です。  議案第80号、掛川市立小・中学校校内通信ネットワーク整備工事請負契約の締結について、議案質疑をいたします。  先ほど来、質問ありましたように、この事業につきましては、設計金額は税込みで 2億 6,700万円余、それから、入札対象が24社中参加が 1社だったということで、落札率は 96.93%ということと聞いておりますけれども、このような高額工事の場合、基本設計、実施設計という手順を踏んで工事請負の契約にするということでありますが、今回どのような手順を踏んで、この入札に至ったのか経過をお伺いします。  以上です。 ○議長(大石勇君) 答弁を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) 鈴木議員からの議案質疑にお答えをいたします。  今回どのような手順を踏んで入札に至ったのかでありますが、掛川市発注により策定した基本設計による内訳数量を基に、営繕担当職員が公共建築工事積算基準に基づき算出しています。今後、請負者が工事実施前に各学校を調査の上、数量及び金額を精算してまいります。  以上であります。 ○議長(大石勇君) 再質疑はありますか。 4番、鈴木久裕君。 ◆4番(鈴木久裕君) 再質疑いたします。  今の市長のお話で、今回実施設計と工事請負、工事施工、同時に行うということでありますので、現場を見ての数量と、いわゆる実施設計をしながらということになると思いますが、そのような過程で、当然のことながら数量が変わってくれば、契約額等の変更も当然あり得るというような認識でよろしいでしょうか。 ○議長(大石勇君) 高柳総務部長。 ◎総務部長(高柳泉君) 先ほど市長が申しましたように、基本設計の中で既存にある図面等を基づいて個数等を拾っております。現場に入った段階で多少の変更はあるかと思います。そのような場合につきましては、また契約の金額が変更になるようなことでしたら、また議会のほうに議決を求めたいというふうに考えております。 ○議長(大石勇君) 再質疑ありますか。 3回目となります。 4番、鈴木久裕君。 ◆4番(鈴木久裕君) 設計と施工を同時にやるということは、設計の金額と工事額調整して、契約額が同額になるように施工するという、そういう疑念が生じるわけですけれども、そういったことをなくするためには、市の担当者における設計部分、それから工事部分においての管理というのが非常に重要になってくると思いますが、その辺りの考え方について教えてください。 ○議長(大石勇君) 高柳総務部長。 ◎総務部長(高柳泉君) その点については当然のことだと思いますので、適正に管理できるように担当部局、それから管財課のほうで検討、指導してまいりたいと思います。 ○議長(大石勇君) 以上で、通告による 4番、鈴木久裕君の質疑は終わりました。  関連質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第74号及び議案第80号については、会議規則第37条第 3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 御異議なしと認めます。  したがって、本 2件につきましては、委員会付託を省略することに決定をしました。  これから本 2件に対する討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから議案第74号及び議案第80号について採決します。  本 2件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 御異議なしと認めます。  したがって、本 2件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第5 報告第 2号〜報告第 5号 ○議長(大石勇君) 次に、日程第 5、報告第 2号から報告第 5号までの 4件を一括議題とします。  ここで、本会議場での密を避けるため、奇数の議席番号の議員は退席を願います。                 〔奇数議席番号議員退席〕 ○議長(大石勇君) 提出者からの説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました報告第 2号から報告第 5号までの 4件について、一括して御説明申し上げます。  まず、報告第 2号、令和元年度掛川一般会計繰越明許費の報告については、昨年の11月議会及び本年 2月議会において議決をいただきました繰越明許費22件について、地方自治法施行令第 146条第 2項の規定により、裏面繰越計算書のとおり報告するものであります。  次に、報告第 3号、令和元年度掛川市一般会計事故繰越しの報告については、 8款土木費、 2項道路橋梁費の一般改良事業について、予算の一部を繰り越したので、地方自治法施行令第 150条第 3項の規定により、裏面繰越計算書のとおり報告するものであります。  次に、報告第 4号、令和元年度掛川公共下水道事業特別会計繰越明許費の報告については、地方自治法施行令第 146条第 2項の規定により、裏面繰越計算書のとおり報告するものであります。  次に、報告第 5号、令和元年度掛川市水道事業会計建設改良費繰越しの報告については、地方公営企業法第26条第 3項の規定により、裏面繰越計算書のとおり報告するものであります。  以上、 4件について、一括御報告を申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(大石勇君) 以上で説明は終わりました。  ここで、奇数の議席番号の議員は入場を願います。                 〔奇数議席番号議員入場〕 ○議長(大石勇君) これから質疑に入りますが、質疑の通告はありませんので、質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  以上で本 4件の報告を終わります。
    △日程第6 議発第 3号 ○議長(大石勇君) それでは、続きまして、日程第 6、議発第 3号を議題とします。  本件について、提出者の趣旨説明を求めます。  議会運営委員会副委員長、二村禮一君、御登壇ください。            〔議会運営委員会副委員長 二村禮一君 登壇〕 ◎議会運営委員会副委員長(二村禮一君) ただいま議員発議として上程されました議発第 3号、掛川市議会議員の期末手当の特例に関する条例の制定について、提出者19名を代表して趣旨説明を申し上げます。  本議案は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、市民の生活は厳しい状況に置かれています。また、掛川市では、感染症対策等を行っておりますが、財政運営も厳しい状況にあるため、議員の 6月期の期末手当を 100分の20削減し、財源の一部に充てていただくよう提案するものであります。  以上、趣旨説明とさせていただきます。 ○議長(大石勇君) 以上で説明は終わりました。  この際、お諮りします。  ただいま議題となっております議発第 3号については、議員全員による提出でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決定しました。  これから採決に入ります。  本件は提案のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は提案のとおり可決されました。 △日程第7 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の件 ○議長(大石勇君) それでは、次に、日程第 7、静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  静岡県後期高齢者医療広域連合議会につきましては、広域連合規約第 7条の規定により、市議会議員から 6人を選出することになっております。このたび、選出すべき議員のうち 3人が欠員となり、その補充のため、候補者を募ったところ 4人となりましたので、選挙が行われるものであります。  この選挙は、広域連合規約第 8条の規定により、県内全ての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、掛川市議会会議規則第32条第 2項に規定する当選人への告知は行えません。  この際、お諮りします。  選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。  選挙は投票で行います。  議場の閉鎖を命じます。                    〔議場閉鎖〕 ○議長(大石勇君) ただいまの出席議員は19名であります。  候補者名簿を配付いたします。                  〔候補者名簿配付〕 ○議長(大石勇君) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。よろしいですか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 配付漏れなしと認めます。  投票用紙を配付いたします。                   〔投票用紙配付〕 ○議長(大石勇君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。よろしいですか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。                   〔投票箱点検〕 ○議長(大石勇君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、議席番号 1番の議員から順次投票をお願いします。  それでは、事務局長から点呼をさせます。 ◎議会事務局長(大井敏行君) それでは、お名前を申し上げますので、順次投票をお願いいたします。   1番、大石勇議長、 2番、寺田幸弘議員、 3番、勝川志保子議員、 4番、鈴木久裕議員、 5番、藤澤恭子議員、 6番、富田まゆみ議員、 7番、藤原正光議員、 8番、榛村航一議員、 9番、松浦昌巳議員、10番、嶺岡慎悟議員、11番、窪野愛子議員、12番、山本裕三議員、13番、松本均議員、14番、小沼秀朗議員、15番、二村禮一議員、16番、鷲山喜久議員、17番、草賀章吉議員、18番、鈴木正治議員、19番、山本行男副議長。 ○議長(大石勇君) 投票漏れはありませんか。よろしいですか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了します。  議場の閉鎖を解きます。                    〔議場開鎖〕 ○議長(大石勇君) 開票を行います。  会議規則第31条第 2項の規定により、立会人に、 3番、勝川志保子さん及び 7番、藤原正光君を指名いたします。よって、両君の立会いを願います。                    〔開 票〕 ○議長(大石勇君) 何か御意見はありますか。いいですか。 ◆3番(勝川志保子君) はい。 ○議長(大石勇君) 席へお戻りください。  それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数19票、これは先ほどの出席議員数に符合をしております。  そのうち、有効投票17票。無効投票 2票、うち白票 2票。有効投票のうち、土屋秀明君、ゼロ票、佐山正君、ゼロ票、渋谷英彦君、16票、高木理文君、 1票。  以上のとおりであります。  以上で本日の日程全部を終了しました。  この際、お諮りをします。  議事の都合により、11日から19日までの 9日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(大石勇君) 御異議なしと認めます。  したがって、11日から19日までの 9日間は休会することに決定いたしました。  来る22日は、午前 9時から本会議を開き、一般質問を行います。  本日はこれにて散会します。                 午前11時38分 散会...